スイスの知人より おいしいチーズが届きました。
TETE DE MOINE(テット・ド・モアンヌ)
特に今回のは 熟成していて
とっても こくのある味わいで 最高!!このチーズは GIROLLEという器具で削って
お花のようにして召し上がれます。
その器具もスイスから届きました。
お花のようにして お出ししますね。
人気があって無くなってしまいそうです。
興味のある方は お早めにいらしてください!!
TETE DE MOINE(テット・ド・モアンヌ)
フランスに隣接するジュラ地方で作られているチーズ。
「修道士の頭」(テットは頭、モワンヌは修道士の意)という意味の名前にある。
ベルレー修道院で15世紀に作ったからこの名前がついたという。
また別の説では修道院の領地を近隣の農民に小作させ、
修道院の僧の数だけのチーズを上がりとして納めさせたためというものもある
セミハードタイプのチーズだから印象が薄いのかと思いきや、
外皮は固いのですが少しベタベタネバネバしていて
匂いもウオッシュタイプかしら・・・と思うくらい個性的な匂いがします。
濃厚な匂いと味は古漬けのようです。
ウオッシュタイプでもないのに古漬けのような風味が楽しめるなんて・・・
ひらひらの花びら状に削られたチーズは見た目も美しいだけでなく、
ブロック状のものを食べたときに比べると
うんと匂いも強烈な風味も和らぎ、やさしくなります。
チーズのエチケット(ラベル)には
お坊さんがジロールにセットしたチーズを削っている絵になっています。
「このチーズはこうやって食べるものです」と
限定というか決められているチーズも珍しいと思います。
そのせいでしょうか、
あまりこのチーズは小さくカットして売られている姿は見かけません。
なかなか自宅では食べる機会がないチーズです.